地域に必要なのは「保育園」ですか?
2017/02/15(水)
地域の実情から生まれた母親支援の取り組みから考える、これからの「保育園」のかたち
保育園の急激な増加に伴い保育や支援・サービスの質の向上が求められている中、
都市化や核家族化が進んでいる社会においては、保育園が地域の子育て支援の拠点として
機能することがますます期待されています。日々の保育を充実させるために精一杯で実際に
子育て支援まで手が回らないという園の現状がある一方、
保護者や地域から「求められる園」として発展していくためには、
そこに暮らす保護者や地域の人々の潜在的なニーズに実際に働きかけることが必要なのではないでしょうか。
本トークセッションでは「保育園」ではなく
「Child Day Service Center」という名称で運営を行い、
母親支援を中心に既存の保育園の枠を超えた様々な取り組みを行い注目されている、
社会福祉法人つきかげ会認可保育園オランジェの園長(他2園を含む統括園長)冨田知敬氏
のお話から、自身が運営/勤務している(しようとしている)保育園がある地域の背景や
そこに暮らす人々に目を向け、地域に根づくこれからの保育園のあり方を
参加者の皆さんと共に考えていきます。
登壇者Profile:冨田知敬(トミタトモユキ)
S46年1月6日生まれ、神奈川大学法学部卒。化粧品問屋勤務を経て保育の世界に入る。
H16年、鎌倉市と横浜市の境にあった公立保育園の後を引き継ぎオランジェを開設。
現在、認可保育園オランジェ、低年齢児特化型分園sprout 、病後児保育室naste大船の
統括園長として勤務し、保護者に対して必要な支援とは?を常に考えながら保育園の運営を行う。
その取り組みは全国から注目され、子育て支援や保育者養成に関するセミナーのために各地を飛び回る。
対象:
これから保育園をつくる、会社・法人として運営の方向性を模索している方
保育園やこども園の地域での役割について考え、実行していきたい方
保護者のニーズが掴めない、コミュニケーションが取れない、地域と上手く連携できない…等に悩んでいる方
お申し込み方法:
以下アドレスに必要事項を明記の上お送り下さい。
info@simply-design.jp①氏名②所属③役職④メールアドレス⑤電話番号⑥本セミナーに興味をお持ち頂いた理由
定員:30名
- 開催概要
-
- 日付
- 2017/02/15(水)
- 時間
- 18:30-20:30
- 場所
- 渋谷男女平等・ダイバーシティセンター〈アイリス〉 渋谷区文化総合センター大和田8F *渋谷駅より徒歩5分
- 費用
- 一般3,000円/学生1,000円